EF64形 (保有会社:JR東日本JR東海JR西日本JR貨物/元・保有会社:国鉄
     J.N.R/J.R. Electric Locomotive Type EF64
EF64 0番台(国鉄色)
写真:中央本線 立川〜日野 撮影:デューク
 EF64は山岳線区用に開発された直流電気機関車で、抑速ブレーキや再粘着装置などの装備が特徴である。もともとは奥羽本線の板谷峠の補機として活躍。板谷峠が交流電化された後は、中央本線などに転じ、貨物列車や旅客列車の牽引に活躍している。

 JR化後もほとんどその勢力を保ったまま推移してきたが、ここ数年急激に数を減らし始めている。国鉄色を堅持した車両の減少率は高く、中央本線などの重連運転時も国鉄色が両方とも入るというのは珍しいことになりつつある。ちなみに、写真の46号機は、パンタグラフが下枠交差型で、これはこれで珍しい。


EF64 0番台(JR貨物色)
写真:中央本線 八王子駅 撮影:裏辺金好
 JR貨物は継続使用するEF64の更新を積極的に進めており、EF65などの更新色とほぼ同一の塗装になっている。


EF64 0番台(茶色)
写真:中央本線 日野駅 撮影:裏辺金好
 2003(平成15)年4月、JR東日本高崎運転所に所属するEF64 37号機が、土崎工場で全般検査を行った際に、茶色(ぶどう色2号)に塗色変更された。

 旧型客車牽引などのイベント列車を中心に数多く登板している。



EF64 0番台(ユーロライナー色)
写真:浜松工場 撮影:グロッグフロッグ
 JR東海の客車ジョイフルトレイン「ユーロライナー」牽引機として、客車のイメージに合わせて塗装を変更したもの。

 現在はユーロライナーが引退し、専用塗装に塗られた35号機が浜松工場で保管されている。



EF64 1000番台 (国鉄色)
写真:高崎線 大宮駅 撮影:裏辺金好
 1000番台は1980(昭和55)年から登場したいわゆるマイナーチェンジ版で、側面が左右非対称となったり、車体長が延びたりして、従来の車両とはだいぶ違った印象となっている。

 1000番台は一部をJR東日本が所有しているほかはJR貨物所属で、比較的国鉄色の割合が高い。

 JR東日本所属車は寝台特急「北陸」の牽引を主体として甲種回送などにも従事している。



EF64 1000番台 (茶色)
写真:東北本線 宇都宮駅 撮影:3104様
 JR東日本の高崎車両センター高崎支所に所属する、1000番台のトップナンバー機は茶色(ぶどう色2号)に白帯の塗色となっており、イベント列車などで使用されている。



EF64 1000番台(JR貨物色)
写真:高崎線 北上尾〜桶川 撮影:デューク
 JR貨物に所属するEF64のうち、近年登場している更新機の新塗装。