EF81形保有会社:JR東日本JR西日本JR貨物/元・保有会社:国鉄

 J.N.R/J.R. Electric Locomotive Type EF81
(写真:東海道本線 新大阪駅/撮影:デューク)

●基本データ

デビュー年:1968(昭和43)年
最高速度:110km/h

●客貨ともにオールマイティに活躍する交直流電気機関車

 EF81はEF80形から発展した交直流電気機関車の決定版。1968(昭和43)年から登場したが、JR化後もJR貨物によって増備された大変息の長い機関車。50Hz および 60Hz の交流電化区間と直流電化区間を直通して走行できる三電源方式の電気機関車であり、全国で幅広く活躍している。

 システムそのものは交流区間も走れる直流機関車というのが正解で、EF65とも共通部分は多い。

 なお、さすがに近年は後継機であるEH500形、EF510形の登場、寝台特急の縮小により勢力の減少が始まっている。また、2012(平成24)年からJR貨物所属の0番台については、運転状況記録装置の設置が開始されたことに伴い、原番号に600をプラスしている。

EF81 0番台(JR東日本色)

EF81は塗装のバリエーションが多いのも特徴で、JR東日本車は国鉄色よりも赤い塗装となっている。
(写真:奥羽本線 新青森駅/撮影:裏辺金好)

EF81 0番台(北斗星色)

JR東日本色のEF81のうち、寝台特急「北斗星」牽引機は流れ星のイラストが加わる。
なお、現在は「北斗星」の定期牽引は無い。
(写真:田端運転所/撮影:裏辺金好)

EF81 0番台(お召塗装)

EF81 81号機は、2014年9月から「お召塗装」に復刻されている。
(写真:田端運転所/撮影:裏辺金好)

EF81 0番台(カシオペア色)

JR東日本に所属するEF81のうち、寝台特急「カシオペア」牽引機は非常にカラフルな塗装が施されている。
なお、カシオペア運用は2010年6月でEF510形に置き換えられて終了した。
(写真:東北本線 白岡〜新白岡/撮影:デューク)

EF81 0番台(トワイライトエクスプレス色)

JR西日本に所属するEF81のうち、寝台特急「トワイライトエクスプレス」牽引機は、客車共々塗装変更が実施。
深緑に黄色のラインが入ったものに変更された。
(写真:東海道本線 塚本駅/撮影:デューク)

EF81 0番台(JR貨物色)

JR貨物による更新機。直流機関車では大規模なイメージチェンジが行われているが、EF81は白いラインが一本増えた程度。
(写真:北陸本線 富山駅/撮影:裏辺金好)

EF81 0番台(レインボー色)

JR東日本のジョイフルトレイン「スーパーエクスプレス レインボー」牽引用に塗装変更された車両。側面に大きくEF81と描かれるのが特徴。
(写真:高崎線 吹上〜行田/撮影:リン)

EF81 0番台(JR貨物試験色)

2006年のJR貨物広島車両所一般公開のときに展示されたEF81の試験塗装。
EF81 5号機に施されたもので、反対側は下に掲載した別塗装とされた。
(写真:広島車両所/撮影:リン )

EF81 0番台(JR貨物試験色)

同じく2006年のJR貨物広島車両所一般公開のときに展示されたEF81 5号機の試験塗装。
(写真:広島車両所/撮影:リン )

EF81 300番台

関門間を直通する電気機関車として投入された車両。EF30形と同様に防触ステンレス車体となり、300番台に区分。
昭和48〜50年にかけて4両が日立製作所で製造された。
(写真:鹿児島本線 折尾〜陣原/撮影:小田急3000形様 禁転載)

EF81 300番台 (赤13号)
 301号機、302号機は一時的に田端区に配置され常磐線などで活躍。このとき、ステンレス車体でありながらEF81の標準塗装である赤13号に塗られ、のちに関門に戻ってきてから現在まで変更されていない。ただし、301号機は更新を示す白いラインが加わっている。
 (写真:北陸本線 松任駅/撮影:リン )

EF81 400番台

関門間で活躍するEF30形を置き換えるため、0番台から改造した車両。
重連総括制御装置の設置や列車暖房用回路の一部撤去などが行われた。
(写真:鹿児島本線 折尾〜陣原/撮影:小田急3000形様 禁転載)

EF81 450番台
 JR貨物が新製投入したEF81で、1991(平成3)年3月の貨物列車増発に備えたもの。関門間で活躍する車両で、製造された5両のうち、初期の451号機、452号機のみ前灯と標識灯を角型ケース内に一体化するなど、デザインと機能の変更が行われた。
 (写真:鹿児島本線 折尾〜陣原/撮影:小田急3000形様 禁転載)

EF81 450番台

453号機〜455号機は、従来のEF81と同タイプのライト形状。ただし451号機、452号機同様に、
従来車と異なり飾り帯が無く、車番の位置も片側に寄せられているため、少々異質な形状ぶりは健在。
(写真:東海道本線 島本駅/撮影:リン)

EF81 500番台

1989年にJR貨物が3両増備した車両。当初からJR貨物塗装で登場し、飾り帯を廃止し、車番を片側に寄せるなどデザインが変更された。
(写真:東海道本線 岸辺駅/撮影:リン)

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