1000形一般形気動車


(写真:土讃線 伊野駅/撮影:裏辺金好)

●基本データ

デビュー年:1990年
保有会社:JR四国
運転区間:高徳線、徳島線、土讃線、鳴門線、牟岐線、ごめん・なはり線(土佐くろしお鉄道)

●JR四国ローカル線用気動車

 JR四国がローカル線の老朽車両取り替えのために製造した車両で、これまでに60両近くが製造、投入されている。出入り口が3カ所有り、そのうち中央だけが両開きのドアで、車内はクロスシートとロングシートが点対称に配置。車体はステンレス製で、構造は7000系電車によく似ている。

 なお、近年のJR四国の方針であるアンパンマン列車運転の一環として、1000系にも前面や側面のトイレ窓などにアンパンマン達のシールが貼られている。けっして、誰かがイタズラで貼ったわけではないので、ご安心(?)を。

 また、2006年には新型気動車1500形登場に伴い、これと連結可能するために改造を施した1200形が登場。1500形に合わせた緑系統の塗装へ変更されている。

●1200形


塗装を一新した1200形。
(写真:高徳線 勝瑞〜吉成/撮影:リン)


●車内の様子


独特のセミクロス配置で、緑色のモケットが特徴の1000形及び1200形。
(撮影:リン)

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