キハE130系一般形気動車


電車のイメージに近づいた印象もある、JR東日本の新鋭車両で、写真は両運転台のキハE130形。塗装は久慈川と紅葉をイメージした赤色。
(写真:水郡線 郡山駅/撮影:裏辺金好)

●基本データ

デビュー年:2007(平成19)年
保有会社:JR東日本
運転区間:八戸線、水郡線、久留里線

●水郡線と久留里線の新鋭車両

 JR東日本が水郡線用のキハ110系を置き換えるために投入した一般形気動車。
 キハ110系が普通鋼製車体だったのに対して、キハE130系は軽量ステンレス製の拡幅車体となりドアの数も2扉から3扉に増やされ、両開き扉になるなど乗降の円滑化を図っている。また、キハ110系同様に柔軟な運用が組めるよう、両運転台車と片運転台車が存在する。

 さらに、JR東日本の営業用気動車として初めて「ディーゼル車情報制御装置(DICS)」を搭載し、エンジンも環境に配慮したものを採用。車内はセミクロスシートで、車椅子スペースや車椅子対応便所を設置、キハ110系に比べて床面を低くしステップの段差を小さくするなどバリアフリー化が図られている。

 車体のデザインなどは水郡線の利用者の意見を反映したものとなっており、2007(平成19)年1月より水郡線での運用を開始。これに伴い、同線のキハ110系は花輪線を中心とした東北地区に転属している。

 2012(平成24)年には久留里線向けにキハE130形100番台が登場。12月1日より運転を開始し、既存のキハ30形、キハ37形、キハ38形を全面的に置き換えた。さらに、2017(平成29)年12月2日からは八戸線でキハE130系500番台が運用を開始。翌年3月17日改正で、リゾートうみねこを除き既存のキハ40系をすべて置き換えた。

●バリエーション


片運転台車のキハE131形とキハE132形は、久慈川と新芽をイメージした青緑色。
(写真:水郡線 上菅谷駅/撮影:裏辺金好)

久留里線用のキハE130形100番台。塗装は上部に青、下部に緑を配した。
(写真:久留里線 木更津駅/撮影:裏辺金好)

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