デビュー年:2000年 最高速度:130km/h
使用列車:スーパー宗谷、スーパーとかち
運転区間:宗谷本線、函館本線、千歳線、石勝線、根室本線
札幌〜稚内を結ぶ優等列車には、一般型気動車を改造したキハ400系による急行が運転されていたが、特急に格上げに伴い一部には新型気動車を投入することになった。既に実績のあるキハ281系、キハ283系特急、及び一般型ながら高性能を誇るキハ201系をベースとして誕生したのが、このキハ261系である。インテリアなどはJR北海道とデンマーク国鉄との共同であるのが特徴。
振り子式のシステムを搭載する他のJR北海道の新型気動車とは異なり、宗谷本線の輸送量や地上設備を考慮し、キハ261系はジャイロで遠心力を感知して車体を傾けるという、簡易システムの搭載となった。そのため、この車両は振り子式の車両には分類されていない。それまでの急行列車(キハ400系)に比べ40分程度の所要時間短縮を果たし、日本最北の地・稚内と札幌を結び快走する。
さらに2007(平成19)年10月改正で特急「スーパーとかち」(札幌〜帯広)で運用を開始した1000番台は性能を向上させたほか、前面形状などが789系0番台と似たデザインへ変更され、さらに側面はダルフィニッシュ加工が施された平板を用いたことで、ビード加工を廃した。