運行区間:関西本線、東海道本線、参宮線、伊勢鉄道、紀勢本線、武豊線など
名古屋と三重県各地の輸送は、当時、非電化のJRよりも近鉄が優勢であったが、これに対抗すべく、主に
快速「みえ」用にJR東海が投入したのが、このキハ75系である。快速「みえ」はショートカット路線である伊勢鉄道を経由するのも特徴。
JR東海最新鋭の特急型気動車キハ85系と同じカミンズ社製の強力な走行機器を使用し、最高速度は時速120km。遅いイメージがつきまとう一般型気動車を一新し、大幅なスピードアップを実現した。その後、1999年には関西本線の
急行「かすが」、名古屋近郊の武豊線にマイナーチェンジ車が追加投入されている。
1次型、2次型とも外観は大きな連続窓、車内は転換クロスシートが配置され、LED案内装置も設置されており、先に挙げた最高速度とも合わせて電車と遜色のない作りになっている。