デビュー年:1977(昭和52)年
元保有会社:国鉄、JR西日本、JR四国、樽見鉄道
昭和50年代初頭に、日本全国の地方都市で運用されていた旧型車両による普通列車のサービス向上を図るべく開発された車両。1984(昭和59)年までに953両が製造され、地方都市の風景を一新。基本塗装は赤2号1色で、レッドトレインとも呼ばれた。
しかし、50系投入から間もなくして国鉄は列車の短編成化と運転本数の増加へと転換。客車列車から電車や気動車による運転へ移行し、50系は早々に余剰が発生。そしてJR発足すると50系にとって明るい話題は、青函トンネルを走る快速「海峡」運用が登場した程度で、例えばJR東日本の701系導入のように急速なペースで置き換えが進み、現在では快速「海峡」も運転を終了。
JR北海道キハ141系、JR西日本キハ33形気動車に改造された車両のほか、イベント用に改造されたJR北海道、JR九州の車両、事業用に改造されたJR東日本などの車両を除いて引退した。原型の車両で運用されているのは、SL用の客車として譲渡された真岡鐵道の車両のみである。