デビュー年:1951(昭和26)年
使用列車:SL冬の湿原号(JR北海道)、ストーブ列車(津軽鉄道)、SL急行(大井川鐵道)など
戦後にオハ35系の改良型として開発され、1000両以上が製造された。 車端部を切妻型にしたことで客室面積が増え、それによってシートピッチも従来より15mm拡大され、座席自体も座り心地の良いものへ改良された。さらに、天井の白熱灯照明は1列から2列に増設して車内をより明るくした。また、窓のテーブル下の栓抜きやデッキに設置されたゴミ箱など、以降の車両の標準になった装備も多い。
このように、今までサービスの劣っていた3等車を中心に居住性が著しく改善され、全国の路線で「つばめ」・「はつかり」といった名門の特急から普通列車まで幅広く活躍していた。その後、老朽化や客車列車の削減によりほとんどは廃車となったが、現在もJR東日本・北海道、津軽鉄道、大井川鐵道にてSL列車を中心にイベント用として使用されている。