デビュー年:1982年6月
最高速度:240km/h、245km/h
使用列車:やまびこ、なすの、とき、たにがわ
元使用列車:あさひ、あさま
運行区間:東北新幹線、上越新幹線
200系は、山陽新幹線に続いて開業した東北・上越新幹線用に開発された車両であり、開業以来今に至るまで使われ続けている。最大の特徴は、厳しい山岳地帯・豪雪地帯を走るために設計されたこと。また、騒音対策も問題となっており、一見したところ初期型は0系によく似ているが、車体重量削減に重点が置かれている。
さて、この車両の最高時速は、当初は0系同様210km/hであったが、昭和60年の上野開業に合わせ、240km/hに引き上げられた(元々は250km/h対応に設計はされていた)。また、100系新幹線が登場すると、これに車体を準じた2000番台も登場。平成2年には、やはり100系同様の2階建て車両の登場し、主に「やまびこ」に使用された。
山形新幹線・秋田新幹線という在来線直通の新幹線が開業すると、東北新幹線用の200系はこれらと併結運転を開始。新幹線で初めて先頭車同士が連結されて営業運転につくことになった。また、長野新幹線が開業すると、オリピック輸送用に一時的に使用されたこともある。だが、後継車両E2系が誕生し、廃車が進行中。既にオリジナルタイプは後述するリニューアル編成以外が全て廃車となり、100系タイプの先頭車も営業用としては現存していない。
一方で1997年には10年程度の延命を目指しE2系同様の室内を持たせるリニューアルが実行された車両も誕生。
この車両は内装もさることながら、外観も先頭車形状が一新。運転台周りのガラスが車体と一体化し、さらにそれまでの平面から曲面に変更することで段差をなくし、騒音対策に貢献している。
余談ではあるが、200系3両がJR北海道・流山温泉駅に展示されている。これは、将来北海道新幹線が延びることを願って展示された物だが、どうやら200系は北海道はおろか、新青森すら走ることはなさそうである。なお、東北新幹線の盛岡〜八戸についても、200系は基本的に走行しない。