デビュー年:2003年(営業開始は2004年) 最高速度:260km/h
使用列車:つばめ、さくら
運行区間:九州新幹線
800系は、九州新幹線用として活躍をする車両である。ベースは東海道・山陽新幹線の700系だが、九州内の運用ということで、6両編成となっている。さしあたり2004年3月に開業したのは、鹿児島中央(西鹿児島から改称)〜新八代間であり、引き続き博多までの開業を目指している。
なお鹿児島中央〜新八代は、なんと約35分で結び、新八代駅では、在来線787系特急「
リレーつばめ」に同一ホームで接続することで、博多〜鹿児島中央を2時間10分台で結ぶことになった。これによって、当該区間は約1時間40分の大幅な短縮となっている。
車両は、これまでの派手なJR九州の車両からのイメージから一転し、室内は「和」と「木のぬくもり」を強調した内装で、座席のモケットは和風の色づかいに(数パターン存在)。また車体には、かつての特急「つばめ」のトレインマークをあしらったものが描かれている。一方、赤いラインはJR九州の企業カラー。
2009(平成21)年8月には、800系1000番台が登場。内装は鹿児島・川辺仏壇の木彫り・蒔絵・彫金,博多織や久留米絣など九州の素材・工芸品を使用するなど、さらに特徴的なものとなり、外観はライトカバーが三次曲面の凸形に変更、車体側面の帯も直線から、曲線も用いたものへと変更された。
なお、2011(平成23)年3月に九州新幹線が博多まで全通すると、九州新幹線内のみを走行する「さくら」への運用にも充当。誤乗車防止のため、「つばめ」ロゴマークは順次消されていった。