E131系一般形電車


房総・鹿島地区用の0番台。E131系の前面はE129系に近い雰囲気だが4ドア車で登場。
(写真:総武本線 幕張本郷駅/撮影:裏辺金好)

●基本データ

デビュー年:2020(令和2)年
運行区間:内房線、外房線、鹿島線、相模線、東北本線、日光線
元運行区間:横浜線
保有会社:JR東日本

●関東近郊に投入されるワンマン対応の新鋭車両

 JR東日本が2021(令和3)年3月13日改正から内房線(木更津〜安房鴨川)、外房線(上総一ノ宮〜安房鴨川)、鹿島線(佐原〜鹿島神宮)に投入した車両で、総合車両製作所新津事業所で2両編成×12本=24両が製造された。

 外観デザインは、優雅で生命感のある房総の海をイメージした明るい青と内陸を彩る菜の花の色をイメージした黄色の帯を配色。前面は房総の海の波しぶきをイメージした水玉模様となっている。

 車内は一部がセミクロスシートで、ドア上に17インチのLCDを設置し運行情報などを表示。また、防犯カメラやバリアフリー対応トイレを設置している。

 システム面では、前面・側面の行先表示器はフルカラーLED方式。また、車両側面に乗降確認カメラを設置するなどワンマン運転に対応した機器を搭載。制御装置にはVVVFインバータ制御(SiC素子)を採用したほか、モニタリング技術を活用した車両搭載機器や線路設備の状態監視機能を備え、故障の予兆を把握と事前対処による安全性・安定性の向上を図っている。

 続いて2021(令和3)年11月18日からは、相模線で500番台の運転が開始。こちらは4両編成×12本=48両が投入され、車内はオールロングシート、トイレ無しの仕様となっている。外観は遠くまで広がる湘南の海をイメージした濃淡2色の青色で、前面デザインは遠くまで広がる湘南の海とダイナミックな波の水しぶきを水玉模様で表現している。

 当初は横浜線直通列車でも運用されていたが、2022(令和4)年3月12日改正で横浜線直通が廃止され、現在は相模線内のみで運用されている。

 さらに、2022(令和4)年3月12日改正からは、東北本線(※宇都宮線 小山・宇都宮〜黒磯)、日光線(宇都宮〜日光)で600番台の運転が開始。3両編成×15本=45両が投入され、車内はオールロングシート、バリアフリー対応トイレありの仕様となっている。外観は宇都宮市で復元された火焔太鼓の山車をイメージした黄色と茶色のツートンカラーを採用している。

●0番台


R11編成、R12編成は線路設備モニタリング装置を搭載し、80番台に区分されている。写真はR12編成。
(写真:内房線 木更津駅/撮影:リン)

運転台
(写真:内房線 木更津駅/撮影:リン)

乗務員室から遠い箇所をセミクロスシートとしている。
(撮影:リン)

ロングシート部分。
(撮影:リン)

バリアフリー対応トイレ
(撮影:リン)

優先席
(撮影:リン)

80番台は車内にも機器類が搭載されており、他の車両と座席配置が異なっている。
(撮影:リン)

車内案内表示器など。
(撮影:リン)

●500番台


(写真:相模線 香川駅/撮影:裏辺金好)

モケットは相模川や湘南の海をイメージしたブルー系のツートンカラー。(撮影:裏辺金好)

車内案内表示器
(撮影:裏辺金好)


行先表示器
(撮影:裏辺金好)

●600番台


2022年のGW期間中に運転された臨時快速。
(写真:日光線 日光駅/撮影:鐵)

レトロで落ち着いた雰囲気にデザインされた座席モケット。
(撮影:鐵)

●ギャラリー


E217系との離合
(写真:総武本線 幕張本郷駅/撮影:裏辺金好)

相模線のE131系と205系の並び。
(写真:相模線 番田駅/撮影:裏辺金好)

宇都宮線の205系、E231系とE131系の並び。
(写真:宇都宮駅/撮影:裏辺金好)

↑ PAGE TOP