デビュー年:2006(平成18)年
運転区間:中央本線、青梅線、五日市線、八高線、富士急行線、京浜東北線、根岸線、東海道本線、常磐緩行線
東京メトロ千代田線
E231系やE531系の投入によって、首都圏を走行する103系、113系、115系、415系の大半はついに終焉を迎えた。続いてJR東日本が置き換えの対象としたのが中央線(快速)などで活躍する201系だったが、E231系に改良を加えた新系列を誕生させることにした。
本系列の特徴は次のとおり。
1.電気機器や保安装置を二重系統にすることによって、1つが故障しても通常走行が可能。(→輸送障害の低減)
2.ユニバーサルデザインを採用し、車内デザインや吊り手の高さの位置などを使いやすくする。
3.車両の加速性能の向上による到達時分の短縮。
4.車体強度の向上。
5.フルカラー行先表示機の採用(JR東日本の営業用車両では初)。
6.山手線用E231系や東急5000系同様、車内に設置した液晶画面により運行状況やニュースなどを表示。
こうして中央線系統のE233系は、2006年12月より順次運用を開始。201系同様、10両編成と6両+4両分割可能編成が用意された。続いて、京浜東北線・根岸線に209系を置き換えるためにE233系1000番台が登場したほか、2007年11月には東海道線向けに近郊型版3000番台も登場。さらに2009年には、常磐緩行線用2000番台が登場。
今後は京葉線向けの登場が予定されており、E233系は1500両を超える大所帯になることが予想されるほか、小田急電鉄で導入が進められる(新)4000形、相模鉄道の11000系はE233系をベースにしている。