デビュー年:1971(昭和46)年
運行区間:常磐線、水戸線、七尾線、北陸本線、鹿児島本線、日豊本線、長崎本線、佐世保線
403系や423系といった系列を統合し、50hz/60hz両対応の近郊型電車として誕生。まず113系などと同様のデザインで登場した。その後、数次にわたり量産され、それに伴い細かいバリエーションが登場。常磐線や九州北部で順次、運転を開始している。
ところが、1986(昭和61)年登場の車両(1500番台)は、がらりと印象を変更した。211系に準じたステンレス車体と白いマスクの顔に変更となった。また、JR東日本では2階建ての先頭車を1両試作。これは、後にオール2階建て電車の215系として華開くが、415系ではこの先頭車1両だけで製造が終了。しかも、215系は415系が走る常磐線にはやってこない。
また、改造車両としてはJR西日本が七尾線用に投入した車両がある。こちらは、平成3年に七尾線電化に合わせ、特急型電車485系の交流機器をはずして113系に装備させたものである。
なお、JR東日本の415系は0番台などの普通鋼製車両が2007(平成19)年3月改正で全車が引退。ステンレス車体の1500番台も上野口からは撤退し、常磐線友部〜原ノ町間など、水戸周辺での運用に限られるようになった。一方でJR九州では引き続き博多、小倉、大分周辺で使用されるほか、最近では普通鋼製車両の一部が鹿児島周辺でも運用を開始している。