運転区間:東北本線(JR・IGRいわて銀河鉄道・青い森鉄道)、奥羽本線、羽越本線、田沢湖線
3ドアながらも、209系の東北版のような車両である。秋田をはじめ、青森、山形、仙台、福島などで見ることが出来、運用されるエリアによってラインカラーが異なるのが特徴である。
さて、701系が投入されるまで東北地方の多くでは、機関車に牽引された客車列車が大半であった。当時、客車自体は製造から10年ほど使用されたものだが、機関車が製造より20年以上の老朽車両だった。しかも、速度も遅く運用コストも高くついた。そこで東北地区の客車列車を全て置き換えるために登場したのが、この701系である。
701系は2両から8両まで様々な編成が組むことが可能。また、時間帯によってはワンマン運転も実施することにしたため、これに伴い整理券発行機と運賃収集箱を装備。
また、冷暖房効率化のため、扉は半自動扉とし、さらに首都圏の通勤電車と同じくロングシートで、長距離の移動にはやや厳しい(田沢湖線用など一部はクロスシート装備)。
なお、新幹線開業に伴い経営が分離されたIGRいわて銀河鉄道、青い森鉄道にも在籍。東北地区の輸送改善に大きく貢献している車両だが、もう少しデザインには力が入れられなかったのか。