711系(保有会社:JR北海道/元・保有会社:国鉄
     J.R. Suburban Trains Series 711

数を減らしてはいるが、朝夕のラッシュ輸送を中心に、まだ活躍を続ける。
(写真:函館本線 白石駅/撮影:裏辺金好)
●基本データ・運用区間
デビュー年:1967(昭和42)年(試作車) 1968(昭和43)年(量産車)
運転区間:函館本線、室蘭本線、千歳線

●活躍を続ける北海道初の電車
 711系は、1968(昭和43)年の北海道で初めての電化に際し運転を開始した、記念すべき車両である。寒冷地での運用のため、登場当初は車体の両端にそれぞれ扉をつけるという、急行電車的な車体を持つ。

 しかし、札幌近郊での通勤通学ラッシュに対応できなくなり、1987年より、かなりの車両が真ん中にも扉を増設し、多くの乗客が乗降しやすいよう、改造された。 まだまだ現役だが、後継車両の登場により初期車は廃車となっている。また、3両編成が基本で(試作車は2両編成で登場)、時間帯により2編成連結で、6両でも運転。



●711系バリエーション一覧

苗穂工場で、登場時の塗装に復元された711系試作車が保管されている。
(写真:苗穂工場/撮影:裏辺金好)


ラッシュ時対策のため、先頭車の一部は3扉に改造されている。
(写真:函館本線 岩見沢駅/撮影:裏辺金好)

●車内の様子

オリジナルである2扉の車内。
(撮影:裏辺金好)


3扉に改造された車内。増設された中央の扉付近も、他と同様にデッキで仕切られている。
(撮影:裏辺金好)