E721系(保有会社:JR東日本 SAT721系(保有会社:仙台空港鉄道
     J.R. Suburban Trains Series E721

主に東北本線と常磐線で運用されるE721系0番台。
(写真:東北本線 郡山駅/撮影:裏辺金好)
●基本データ・運用区間
デビュー年:2006(平成18)年(営業運転開始は翌年)
運行区間:東北本線、常磐線、仙台空港アクセス線 (4月からは仙山線でも運用開始)

●新たなる仙台圏の新鋭電車
 JR東日本が仙台地区で運用している455系急行型電車などは、701系が大量投入された後も多くが残存しており、老朽化著しかったことから、車両の取替えが必要になっていた。一方、2007年3月の仙台空港鉄道の仙台空港線開業に伴う乗り入れ車両も必要になっていたことから、併せて新型車両を投入することになった。
  
 そこで開発されたのがE721系で、455系の取替えを目的とした0番台と、仙台空港線(仙台空港鉄道)乗り入れのための500番台、及び仙台空港鉄道が導入するSAT721系の3種類が存在しており、それぞれ帯の色などが異なっている。最高速度は120km/hで、2両編成が基本。

 床面を低くしたことで、仙台地区を走る車両としては珍しく、車両入り口へのステップを廃止しバリアフリー化を推進。車内はセミクロスシート(4人がけボックスシートとロングシート)を配置している。また、前面形状も701系を反省してかFRP製の凝ったものとなった。


●E721系/SAT721系バリエーション一覧

JR東日本のE721系500番台。仙台空港アクセス線へ直通し、専用の帯色となっている。
(写真:東北本線 名取駅/撮影:里川街道)

仙台空港鉄道が保有するSAT721系。コーポレートカラーであるブルーをベースに、オレンジのラインを巻く。
(写真:東北本線 仙台駅/撮影:裏辺金好)