BEC819系一般形電車


(写真:筑豊本線 二島〜奥洞海/撮影:リン)

●基本データ

デビュー年:2016(平成28)年
運行区間:筑豊本線(若松線)、筑豊本線・篠栗線(福北ゆたか線)
保有会社:JR九州

●817系をベースに開発された架線式蓄電池電車

 819系は、JR九州が従前の気動車に代わる次世代の電車として、817系をベースに架線式蓄電池電車として開発したもので、愛称は"UAL ENERGY CHARGETRAIN"から「DENCHA」。

 2両1編成で運用され、交流電化区間を、通常の電車と同様に架線からの交流電力で走行することに加えて、走行及び停車中に、架線からの交流電力を変換して蓄電池に充電。これにより、非電化区間では蓄電池のみの電力で走行し、ブレーキ時に回生エネルギーを蓄電池に充電することが特徴である。

 なお、同様の車両としてはJR東日本が2014(平成26)年に烏山線へ投入したEV−E301系が存在しているが、こちらは直流用蓄電池電車であり、交流用の営業用車両としてはBEC819系が日本初。

 2016(平成28)年10月19日から1編成が、筑豊本線(若松線)の若松〜折尾間で営業運転を開始した。2017(平成29)年3月4日からは6編成が追加投入され、大半の列車が筑豊本線(福北ゆたか線)の直方駅まで直通するようになったほか、篠栗線(福北ゆたか線)でも活躍。817系と併結されることもある。

 2017(平成29)年3月17日からは、JR東日本でBEC819系をベースに耐寒耐雪対応等のカスタマイズを行った「EV−E801系」が奥羽本線・男鹿線(秋田 - 男鹿間)に投入されている。

●車内の様子



(撮影:リン)

マルチサポートビジョン(MSV)。停車駅や乗換案内、スマートドアの案内、各車両における電力の流れを解説するエネルギーフローを表示。
(撮影:リン)

(撮影:リン)

(撮影:リン)

●ギャラリー


ベースとなった817系との並び。塗装を除くデザインはほぼ同一。
(写真:筑豊本線 折尾駅/撮影:リン)

ロゴマークなど
(写真:筑豊本線 二島駅/撮影:リン)

(写真:筑豊本線 二島駅/撮影:リン)

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