デビュー年:1995(平成7)年 最高速度:130km/h
使用列車:ソニック、きらめき
元使用列車:ソニックにちりん
運行区間:鹿児島本線・日豊本線
1995(平成7)年、特急「つばめ」に引き続き、博多〜大分間の特急に「ソニックにちりん」としてJR九州が投入した車両である。急曲線の多い日豊本線のスピードアップを目的とし、制御入り振り子システムを採用。車体を傾け、曲線部でもスピードを出す。
787系に引き続き、水戸岡氏がデザインしたこの車両は、「つばめ」とは印象をがらりと変え、遊び心満載の車両となっているのが特徴。それは、ワイパーや連結器のカバーにも現れており、不必要ながらも不思議な形をしたものが取り付けられている。また、車内の座席もミッキーマウスのような形の耳がついたものであったりして、非常に楽しい。
現在は「ソニック」として博多〜大分・佐伯間を走る。なお、「ソニック」とは「音速の」を意味する形容詞。「ソニックにちりん=音速のにちりん」と意味が通ったが、「ソニック」だけでは、ちょっと意味が・・・。
なお、各編成が先頭車の形状、塗装などが異なりファンや利用客を楽しませていた883系だったが、2005(平成17)年より全身をブルーメタリックで塗装し、室内もミッキーマウスの形は残しつつ、落ち着きのある色彩へとリニューアル工事が進められており、現在では全ての車両がリニューアルを終了している。
また2008(平成20)年7月には着席率向上のため、5両編成だった3編成に対し、885系風の車体で新造された2両を組み込み7両編成に組成を変更。車体がステンレスからアルミ合金へ変わり、従来車両と比べて側面ビートの廃止や窓の形状が異なるなど異色の形状となっており、かなり違和感のある凸凹編成となっている。