秋田内陸縦貫鉄道AN8900形
       Akita Nairiku Jyukan Railway Type AN8900

こうした地方の第三セクター鉄道では珍しい有料の急行運用。
(写真:秋田内陸線 上桧木内駅/撮影:裏辺金好)
●基本データ・運用区間
デビュー年:1989(平成元)年
運行区間:秋田内陸線

●急行「もりよし」号で使用される流線型の気動車
 秋田内陸鉄道の南北路線が繋がる延伸区間が開通するのに併せて、全線で運転される急行「もりよし」号向けに投入されたハイグレード車両。5両が製造され、両運転台の8905号を除いて流線型の片運転台構造の車両である。
 AV設備を備えるほか、車内中央にサロンが設けられており、座席が向かい合わせのコの字型になっているのが特徴。また、ジュース自動販売機を備えた車両も2両存在し、非常にユニークな車両である。
 なお、2000(平成12)年にはイベント・団体専用車として1両が製造されているが、こちらは形式をAN2000形として区分している。また、お座敷化が可能なフリースペースや天窓、車いす対応トイレを装備しており、内装が異なっている。

●カラーバリエーション

JR九州の車両を参考にしたのか、赤一色に塗装変更され、MORIYOSHI EXPRESS とレタリングされた車両もある。
(写真:秋田内陸線 阿仁合駅/撮影:裏辺金好)