甘木鉄道AR200形


前面貫通型・・・と見えかけて非貫通。
(写真:甘木鉄道 甘木駅/小田急3000形)

●基本データ

デビュー年:1992(平成4)年

●1両のみ製造、今はミャンマーで活躍

 甘木鉄道の輸送力増強のために1両が製造されたもので、富士重工業製。同タイプの車両は平成筑豊鉄道200形などがあり、前面に貫通扉が付くのが通常だが、甘木鉄道は非貫通構造としたため、少し不思議な印象となっている。

 車体は18m級と、AR100形よりも大型化し、収容力を増強した。車内はセミクロスシート。

 2006(平成18)年に廃車となり、ミャンマーへ輸出されている。

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