南阿蘇鉄道MT-2000形


最後の1両となった2003A号。
(写真:高森駅/撮影:kajibooh)

●基本データ

デビュー年:1986(昭和61)年
運行区間:高森線

●開業時から活躍する車両

 開業と共に全3両が投入された車両で、新潟鐵工所(現・新潟トランシス)が由利高原鉄道YR−1000形に続いて製造した、第2作目の軽快気動車(NDC)である。車体長は15.8mで、登場時は「しらかわ」「りんどう」「はなしのぶ」という愛称が車両ごとに付けられていた。

 1998(平成10)年から2000(平成12)年にかけて1両ずつ機器の更新を行い車両の延命と出力強化を行ったほか、塗装を現行のものに変更している。

 2022(令和4)年12月にMT-4000形が導入されたことから、2001A、2002Aが廃車されている。

●カラーバリエーション


白をベースに水色とオレンジのラインを巻いた登場時の塗装。
(写真:高森駅/撮影:JS3VXW様 禁転載)

2011年(平成23年)3月から2012年(平成24年)3月まで「阿蘇ゆるっと博」ラッピング列車として運転。
(写真:高森駅/撮影:kajibooh)

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