秩父鉄道C58形


首都圏から最も見に行きやすい動態保存SLとして貴重な存在。
(写真:秩父本線 御花畑駅/撮影:裏辺金好)

●基本データ

デビュー年:1944(昭和19)年
秩父鉄道デビュー年:1987(昭和62)年

●現役のC58形が見られる秩父鉄道

 国鉄の蒸気機関車で、このC58 363号機は1944(昭和39)年に川崎車両で製造。

 東北各地で運用され、1972(昭和47)年に新庄機関区で引退を迎えた後は、埼玉県の吹上小学校で静態保存されていた。しかし、1988(昭和63)年に熊谷市で開催される「さいたま博覧会」開催に合わせてSL運航の機運が高まり、JR東日本大宮工場の協力で復活。熊谷〜三峰口にて、「パレオエクスプレス」として運転が行われており、好評を博している。

 愛称の由来は秩父地方に約2000万年前に生息していた海獣パレオパラドキシアにちなんだもの。また、当初は埼玉県北部観光振興財団が所有する形であったが、同財団の解散に伴い秩父市が一時所有した後、2003(平成15)年からは秩父鉄道の直接所有となっている。

 なお、動態復元時から長らく、全国で唯一現役のC58であったが、2014(平成26)年からはJR東日本が盛岡地区でC58 239号機を 使用したSL銀河鉄道を運転する。

●バリエーションなど


近年では期間限定で様々なデフを装着して運行。2009年11月21日から29日には、門鉄デフ仕様に変更。
(写真:秩父本線 寄居駅/撮影:裏辺金好)

2013年5月〜6月は後藤デフ(G-2)仕様に変更。JNRマークが入れられているのが特徴で、かつてC58 33が装備。
(写真:秩父本線 寄居駅/撮影:裏辺金好)

↑ PAGE TOP