北海道ちほく高原鉄道CR70形


CR70−7とCR70−8の並び
(写真:ふるさと銀河線 置戸駅/撮影:ひょん君)

●基本データ

デビュー年:1989(平成元)年
元運行区間:ふるさと銀河線、JR根室本線

●酷寒地で活躍した軽快気動車

 新潟鐵工所(現・新潟トランシス)製の16m級ディーゼルカーで、会津鉄道AT−150形がベース。ただし、マイナス30℃という苛酷な環境に耐えられるよう、改造が施されている。塗装は高原鉄道をイメージしたグリーン、ふるさとの温かさのオレンジ、銀河のブルーを配したもの。

 ふるさと銀河線にて8両が活躍していたが、2006(平成18)年4月の廃線に伴い引退。現在は、陸別駅を中心とした鉄道保存展示施設「ふるさと銀河線りくべつ鉄道」でCR70−7、−8の2両が使用されているほか、CR70−1、−2、−3の3両はミャンマー国鉄へ譲渡されている。

●カラーバリエーション


現在も、ふるさと銀河線りくべつ鉄道で活躍するCR70−8。運転台上の赤帯が細いのは、初期の塗装を再現したもの。
(写真:ふるさと銀河線りくべつ鉄道 陸別駅/撮影:リン)

●現役時代の姿


(写真:ふるさと銀河線 高島駅/撮影:きたろう様)

(写真:ふるさと銀河線 北見駅/撮影:ひょん君)

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