阪急電鉄1010系、1100系


こちらは神戸線用の1010系。
(写真:仁川駅/撮影:透様)

●基本データ

デビュー年:1956(昭和31)年
主な元運行区間:神戸線、宝塚線、能勢電鉄線

●高性能車両のさきがけ

 1956(昭和31)年に登場した高性能車両で、1010系が神戸線用、1100系が宝塚線用である。
 阪急初の高性能車両1000形をベースに開発。初期車両は2扉ロングシート車で登場したが、後に混雑緩和のために3扉車両が製造。最終的には2扉の車両も3扉への改造が行われた。また、一部の車両は冷房化改造が実施され、長らく活躍したが1989(平成元)年に全車が引退。
 1010系、1100系各1編成が能勢電鉄に譲渡されたが、2001(平成13)年4月に引退している。

●1100系


冷房化改造された頃の1100系
(撮影:透様)

●能勢電鉄1000系


1986(昭和61)年、阪急電鉄より能勢電鉄へ導入された車両。塗装は色々なパターンが試された。
(写真:平野駅/撮影:関西ライナー 禁転載)

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