デビュー年:1985(昭和60)年
運行区間:北条線
北条鉄道開業に伴い投入された富士重工業製のレールバスで、3両が登場。
全長12.5m、重量16.5tと小型なのが特徴で、加西市の観光名所であるフラワーパークから、形式名をフラワ1985とした。また、同時に開業した三木鉄道のミキ180形と同一。
フラワ2000形の登場に伴い、2000年1月にフラワ1985−2が紀州鉄道に移籍。フラワ1985−3は2001年8月に廃車となり、残るは1両となっており、予備車として時折運転されている。なお、公式ホームページ上では「運行しないときは、北条町駅駅構内に止まっていますので是非見に来てください!」と案内されており、北条鉄道創業時からの車両として、大切にされているようである。
なお、2008(平成20)年5月29日より、家庭の天ぷら油などから精製した、バイオディーゼル燃料(BDF)を100%使用する日本初の気動車として抜擢。鉄道敷地内に設置された廃油からBDFを精製する施設から燃料の供給を受け、資源の有効活用はもちろん、有害な硫黄酸化物の発生の削減などが見込まれており、当面は営業時間外での試験運行によって燃費の測定、機器類への影響などを調査。BDFを使用したイベント列車への活用も検討されている。