京阪電鉄7200系


通勤電車用に制定された新塗装に変更された編成。
(写真:京阪本線 関目駅/撮影:裏辺金好)

●基本データ

デビュー年:1995(平成7)年
運行区間:京阪本線、中之島線、鴨東線
元・運行区間:交野線、宇治線

●さらに、7000系からの改良へ

 7000系をベースに改良を加えた車両が7200系である。この7200系の車体は後の大津線800系や京阪線用の9000系、10000系にも受け継がれたデザインである。車内は京阪で初めてLED案内表示機を搭載するなどサービス面での向上が図られている。また、7200系の7201編成と7202編成は中間の3両を抜き取って5両編成で運転する事が可能であり、実際に「宇治快速」などで宇治線や交野線で5両編成で運転した実績がある。

 ちなみに、7200系は阪神・淡路大震災の時に、製造元である川崎重工業からの陸路での搬入ルートが寸断されてしまったため、神戸港から泉大津港まで海上輸送された京阪で唯一の「海を渡った車両」である。

●7200系旧塗装


(写真:京阪本線 野江駅/撮影:裏辺金好)

●トーマス号


1両ごとに塗装が異なり、大変カラフルなトーマス号編成。
(写真:京阪本線 大和田駅/撮影:2面2000式様 禁転載)

トーマス号編成、上写真の反対側。
(写真:京阪本線 大和田駅/撮影:2面2000式様 禁転載)

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