京阪電鉄800系
       Keihan Electric Railway Series 800

大型の4両編成が併用軌道区間を行く姿は圧巻。ある意味で、これがLRTではなかろうか。
(写真:京津線 浜大津〜上栄町間/撮影:裏辺金好)
●基本データ・運用区間
デビュー年:1997(平成9)年
運行区間:京津線、京都市交通局東西線

●地下鉄?路面電車?京津線のハイテク車両
 日本で唯一の地下鉄区間と併用軌道(路面電車)区間を直通する車両。
直通運転する地下鉄東西線はATOによる自動運転・ホームドアが設置されているのに対し、京津線は急勾配区間や急カーブが存在し浜大津駅付近では併用軌道区間を走るという、まったく異なる路線環境を走行するため800系には様々な工夫がされている。
 まず、東西線と京津線との架線高さの違いは京阪初のシングルアームパンタグラフで克服、併用軌道区間での自動車衝突の際には修復がやりやすいよう全鋼製車体となっており、車両の脇には車幅灯が設置されている。

 現在は京津線と東西線区間のみ営業運転を行っており、浜大津付近の併用軌道区間を4両編成の大型車両が走る姿は迫力がある。