北総鉄道(千葉ニュータウン鉄道)9100形


(写真:北総線 新鎌ヶ谷駅/撮影:裏辺金好)

●基本データ

デビュー年:1994(平成6)年
主な運転区間:北総鉄道北総線、京成電鉄押上線、都営浅草線、京浜急行電鉄本線、空港線

●洗練された前面形状が目を引く「C-Flyer」

 北総線千葉ニュータウン〜印西牧の原間の開業と同時に登場した車両。9000形と同じく元は住宅・都市整備公団所属の車両であり、現在は9000形同様に千葉ニュータウン鉄道が所有し北総鉄道が管理・運行を行っている。

 スペック的には京成3700形・北総鉄道7300形とほぼ同一だが、前面はかなり凝ったデザインとなっており、車内も車端部にはクロスシートを備えている。「C-Flyer」という愛称がついており、行先表示も前面上部に日本語、運転台下部分には英語で表示するなど珍しい表示方法を採用している。なお、登場時には車内に公衆電話が設置されていたが、後に撤去されて現在では立席スペースとなっている。

●ギャラリー


以前は行先表示が3色LEDだった。
(写真:京急本線 大森海岸駅/撮影:裏辺金好)


ロゴマーク
(撮影:裏辺金好)

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