デビュー年:1966(昭和41)年
主な元運転区間:京都線、橿原線、大阪線、名古屋線など
近畿日本鉄道の元特急用車両で、元々は京都線・橿原線系統や伊勢志摩方面への特急列車で活躍。製造当時、車両限界が狭く電圧が600Vであった京都線、橿原線乗り入れの都合で、車体長が18m級で、車体幅、高さが少し小さくなっており、また複電圧対応の車両である。登場時は2両編成が基本だった。モーターは在来線電車用としては、当時最大出力を誇るものを採用するなど、新技術を数多く取り入れている。
そして1989(平成元)年、団体列車用に運用されえてきた20100系「あおぞら」が老朽化に伴い引退するのに併せ、その後継として白羽の矢がたった。そのため、先頭車4両の運転台を撤去し4両編成2本と、2両編成1本に編成を組み替えて再登場。また、外観では前面貫通扉窓の下部への拡大と種別幕等の撤去、標示灯のLED化、車内へのAV機器設置をはじめ車内の大幅リニューアルが行われている。
しかし老朽化に伴い、12200系を改造した15200系と交代することになり、2006年4月までに全車が解体された。