近畿日本鉄道260系
       Kinki Nihon Railway Series 260

762mmゲージ・吊り掛け駆動といった他の車両とは違った魅力がある。
(写真:内部線 日永駅/解説&撮影:グロッグフロッグ)
●基本データ・運用区間
デビュー年:1982(昭和57)年
運行区間:内部線、八王子線

●近鉄唯一の特殊狭軌線用の車両
 軌間762mmの特殊狭軌線である内部線・八王子線用の車両。編成内には260系として新製されたモ260形・ク160形の他に、モニ220形(1949年製)やサ130形(1954年製)からの改造車であるク110形(運転台付き)とサ120形(中間車)が存在する。そのため、現在近鉄線内で現役として活躍している系列の中では最古参系列の車両となり、また近鉄で唯一残存する吊り掛け駆動車である。

 最近まではマルーンレッドに警戒色であるオレンジの塗装が施されていたが、2004(平成16)年より各車異なるパステルカラーの塗装に変更されイメージアップが図られている。だが、特殊狭軌線が故に新造車の投入が困難な上、同じく特殊狭軌線であった北勢線が三岐鉄道に転換されるなど、260系の将来は危ういものとみられる。

●カラーバリエーション・車内など

様々な色に塗られてイメージアップが図られている。
(写真:内部線 日永駅/撮影:
撮影:リン)

モ260形の車内。(撮影:リン)

中間に組み込まれるサ120形。車体の断面は明らかに違う。
(写真:内部線 日永駅/撮影:撮影:リン)


サ120形の車内。(撮影:リン)