京都市交通局10系
       Kyoto City Transportation Bureau Series 10

1・2次車のデザインは、前面が額縁のような枠になっているのが特徴。
(写真:近鉄京都線 伏見駅/撮影:裏辺金好)
●基本データ
デビュー年:1981(昭和56)年
運行区間:烏丸線、近鉄京都線、近鉄奈良線(大和西大寺〜近鉄奈良のみ)

●烏丸線の主力車両
 京都市交通局が烏丸線の開業時に投入した通勤形電車で、当初は4両編成×9本が投入。1988(昭和63)年の竹田延伸及び近鉄京都線直通に際して6両編成化が行われ、これ以後に投入された車両も全て6両固定編成である。ちなみに、意外と長期にわたって製造され、最終編成は1997(平成9)年の登場。

●バリエーション

竹田延伸時に投入された3次車以降は、丸みを帯びたデザインに。
また、前面貫通扉に窓が取り付けられた。
(写真:近鉄京都線 伏見駅/撮影:裏辺金好)

デジタル技術で二条城二の丸御殿の障壁画をラッピングした
地下鉄開業20周年記念ペイント列車(現在は消滅)。
(写真:近鉄京都線 大和西大寺駅/撮影:裏辺金好)

平城遷都1300年祭ラッピング車両。
(写真:近鉄京都線 大和西大寺〜新大宮/撮影:裏辺金好)