松本電鉄(アルピコ交通)3000系


(写真:上高地線 松本駅/撮影:裏辺金好)

●基本データ

デビュー年:1962(昭和37)年 /松本電鉄デビュー年:1999(平成11)年
運行区間:上高地線

●アルピコ交通上高地線の主力車両

 老朽化していた5000系(もと東急5000系)を置き換えるため、京王電鉄井の頭線3000系を1999(平成11)年、2000(平成12)年に、それぞれ2両編成×2本ずつ、合計8両を導入したもの。いずれも中間電動車を先頭車改造の上、松本電鉄(当時)へ入線し、京王時代と同じく系列名は3000系を名乗っている。

 アルピコ交通ではステンレス車体ながら全体を白で塗装。さらに、紫、ピンク、オレンジ、緑、赤の5色の斜めストライブが所々に配色され、Highland Rail Kamikochi Line のレタリングが書かれている。なお、このタイプの塗装は社名変更以前よりバスにも行われており、グループの名称から「アルピコカラー」と呼ばれている。

 2017(平成29)年6月3日からは、モハ10形リバイバル塗装列車が登場している。「信州デスティネーションキャンペーン(信州DC)」の一環として企画されたもので、オレンジとグレーで塗装されている。

●カラーバリエーション


モハ10形リバイバル塗装
(写真:上高地線 北新・松本大学前〜新村/撮影:裏辺金好)


鉄道むすめラッピング列車である「なぎさTRAIN」
(写真:上高地線 北新・松本大学前〜新村/撮影:裏辺金好)

↑ PAGE TOP