小田急２６００形
引退に際して、旧塗装に復元された２６００形。現在も１両が旧塗装のまま保存されている。
（写真：江ノ島線 大和駅／撮影：もこてん）
●基本データ
デビュー年：１９６４（昭和３９）年元、運行区間：小田原線、江ノ島線、多摩線
●小田急２０ｍ級通勤型電車の元祖
小田急初の２０ｍ級大型通勤型電車。登場時は５両編成だったが、のちに６両編成と８両編成が登場し、長らく小田急電鉄の顔として活躍した。
（新）３０００形の登場などで２００４（平成１６）年に全車が引退。現在は小田急が先頭車を1両保存している他、藤沢市辻堂地区にある辻堂海浜公園などで先頭車が保存されている。
●バリエーション
１９７１年からは現在の小田急通勤型電車の標準色である「白地にロイヤルブルー帯」へ変更されている。
（写真：小田原線 新百合ケ丘〜柿生／撮影：daikiti）
神奈川県立辻堂海浜公園内の交通公園で保存されている車両。
（撮影：裏辺金好）
