小田急3000形「F-train」「F-trainU」


初代「F−Train」。無機質な3000形の雰囲気を一変。大変魅力的なラッピング車両として注目を集めたが・・・。
(写真:小田原線 参宮橋〜南新宿/撮影:与太郎)

●基本データ

 デビュー年:2011(平成23)年
 元運行区間:小田原線、江ノ島線、多摩線

●初代「F−Train」は、登場から一瞬で活躍終了。その理由とは・・・?

 2011(平成23)年8月3日から営業運転を開始した3000形による「F−train」。これは、川崎市に藤子・F・不二雄ミュージアムがオープンすることを記念し、10両編成1本に対して、「ドラえもん」や「キテレツ大百科」「パーマン」など藤子・F・不二雄氏が手掛けた作品の代表作10作のキャラクターを車体全体にラッピングしたもの。1両ごとにデザインが異なるのが特徴で、大きな注目が集まった。

 ところが、このラッピング車両が東京都の屋外広告物条例に抵触していることが判明し、それを受け同年9月30日で運行を終了。内装はそのままだが、わずか2ヶ月弱で特徴的な外観はあっという間に見られなくなってしまった。このページでは、車内の様子や1両ごとのデザインをご紹介したい。

 なお、2012年7月20日には、「F−TrainU」として再登場。キャラクターの絵柄を小さくし、キャラクター数を増やすことで諸条件をクリアしている。こちらについても、このページ内で紹介する。

●動画


2011年9月16日撮影。藤沢発新宿行きの急行に充当された初代「F-Train」と遭遇。これが最初で最後の撮影になってしまうとは・・・。
(撮影機材:SONY HDR-CX560V/撮影:裏辺金好)

●F−TrainU



2012年7月に登場した「F−TrainU」。かなり落ち着いた雰囲気になった。
(写真:小田原線 経堂駅/撮影:裏辺金好)

●車内の様子


(撮影:裏辺金好)

ドア上では様々な作品を紹介。
(撮影:裏辺金好)

●初代「F−Train」車両ラッピング紹介


1号車
(写真:小田原線 参宮橋〜南新宿/撮影:与太郎)

2号車
(写真:小田原線 参宮橋〜南新宿/撮影:与太郎)

3号車
(写真:小田原線 参宮橋〜南新宿/撮影:与太郎)

4号車
(写真:小田原線 参宮橋〜南新宿/撮影:与太郎)

5号車
(写真:小田原線 参宮橋〜南新宿/撮影:与太郎)

6号車
(写真:小田原線 参宮橋〜南新宿/撮影:与太郎)

7号車
(写真:小田原線 参宮橋〜南新宿/撮影:与太郎)

8号車
(写真:小田原線 参宮橋〜南新宿/撮影:与太郎)

9号車
(写真:小田原線 参宮橋〜南新宿/撮影:与太郎)

10号車
(写真:小田原線 参宮橋〜南新宿/撮影:与太郎)

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