デビュー年:1940(昭和15)年
運行区間:広島電鉄市内線
元運行区間:大阪市電各線
5両が製造された大阪市電の車両で、戦前は1581形を名乗っていた。
輸送力の増強が求められる中、戦時中の物資不足のため完全な新造車を数多く登場させることが困難だったことから、遊休車となっていた5両のボギー散水車を改造して、1601形に似た車体を載せて誕生したものである。ただし外観の細部は1601形と異なっており、前面右側の窓上に行先方向幕を、中央窓上に系統幕と小窓を設置しているのが特徴。また、側面窓は一段下降窓から2段窓としている。
大阪市電の廃止に伴い、当時残存していた4両全車が広島電鉄へ譲渡。1601形、1801形と共に750形にまとめられており、現在も761〜763号が活躍している。