大阪市交通局/大阪市高速電気軌道(Osaka Metro)66系


66系非リニューアル車。
(写真:淡路駅/撮影:裏辺金好)

●基本データ

デビュー年:1990(平成2)年
運行区間:堺筋線、阪急京都線、阪急千里線

●堺筋線の主力車両

 堺筋線の延伸開業や、60系の置き換えを目的に製造された車両で、堺筋線初のVVVFインバータ制御車。

 登場時は6両編成だったが、現在は8両編成に増強。また一時の製造中断を経て、2003(平成15)年まで製造が続けられて現在では60系を全て置き換えるに至っている。

 2013(平成25)年からはリニューアル編成が登場。制御機器の更新や、車内では床面配色の変更、バケットシート採用のほか、外観面ではスカートの取り付け、塗装変更や行先表示器のフルカラーLED化などが行われている。

●リニューアル塗装


従来配色を基調としながらも、側面帯が茶色からオレンジ色へのグラデーションとなったほか、前面窓下部に黒色が弧の形に加えられて丸みを帯びた雰囲気に。VVVFマークは無くなり、車番が記入。
(写真:淡路駅/撮影:鐡)

〇車内の様子


非リニューアル車の車内
(撮影:うめ吉)

リニューアル車の車内
(撮影:鐵)


リニューアル車の一部は、天王寺動物園をモチーフとした動物柄のステッカーが扉にラッピングされている。
(撮影:鐵)

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