埼玉新都市交通2020系


第21編成は緑色がアクセントカラー。
(写真:伊奈線 鉄道博物館駅/撮影:裏辺金好)

●基本データ

デビュー年:2015(平成27)年
運行区間:伊奈線

●近未来的なデザインとなった三菱重工業製の車両

 2020系は1010系置き換えを目的に登場した車両で、これまでに6両編成×3本が登場。従来、埼玉新都市交通の車両は川崎重工業が製造してきたが、同社として初めて三菱重工業製の車両を導入した。

 ステンレス車体の2000系と異なり、オールダブルスキンアルミ構体の採用等によって軽量化を実現。デザインは三菱重工業のほか、GKデザイン総研広島が担当し、「並走する新幹線との調和性も高い、より未来感のある外観デザイン」をコンセプトとしている。座席は、ゆりかもめ7300系に続いて鉄道車両用シート「G−Fit」が採用され、背もたれを肩の高さまで伸ばし、、座面の前面をわずかに上げたことで、乗客が脚を投げ出しにくくしている。

●車内の様子


運転席及び優先席付近の様子
(撮影:裏辺金好)

(撮影:裏辺金好)

●カラーバリエーション


第22編成はオレンジ色がアクセントカラー。
(写真:伊奈線 鉄道博物館駅/撮影:裏辺金好)

第23編成はピンク色がアクセントカラー。
(写真:伊奈線 鉄道博物館駅/撮影:裏辺金好)

第25編成は紫色がアクセントカラー。
(写真:伊奈線 鉄道博物館駅/撮影:裏辺金好)

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