三岐鉄道801系


地方私鉄ながらも3両編成で大活躍中。
(写真:三岐線 保々駅/撮影:ネオン)

●基本データ

デビュー年:1964(昭和39)年
三岐鉄道デビュー年:1989(平成元)年
運行区間:三岐線

●西武鉄道701系を導入したもの

 西武鉄道が新宿線などに投入した通勤型電車で、前面上部に大型の行先表示機を設置するなど、それまでの前面形状を大きく変えたのが特徴。新2000系の増備に伴い廃車が進み、1996(平成8)年に西武鉄道からは全廃となった。

 しかし全車両が、上信電鉄、総武流山電鉄、伊豆箱根鉄道、三岐鉄道に譲渡され現在も元気に運行中。三岐鉄道へは4両編成を3両編成へ縮小の上、1989(平成元)年から1997(平成9)年まで少しずつ譲渡され、モハ150形や、やはり元西武鉄道の車両である500系などを置き換えた。

●カラーバリエーション


805編成(もと西武鉄道701系781編成)は、2018(平成30)年3月に西武鉄道の黄色塗装にリバイバルされている。
(写真:三岐線 近鉄富田駅/撮影:ネオン)

803編成は、2019(平成31)年4月21日から西武鉄道時代の赤電カラーに変更されて運転されている。
(写真:三岐線 近鉄富田駅/撮影:裏辺金好)

↑ PAGE TOP