東武鉄道10000系
       Tobu Railway Series 10000

車体の形状が変更された10030系。全体的にすっきりとした感じになった。
(写真:東上線 中板橋駅/撮影:グロッグフロッグ)
●基本データ・運用区間
デビュー年:1983(昭和58)年
運行区間:伊勢崎線、日光線、宇都宮線、東上線、越生線

●バリエーション豊かな東武鉄道第2の勢力

 約20年に渡って製造された8000系の後継車両として、9000系をベースとして登場した地上線用の車両。
 内装などは9000系を踏襲しているが、併結運転などを考慮して8000系と同様に中央に貫通路を設けた。そのため、9000系は10両固定編成なのに対して、10000系は8両、6両、4両、2両と8000系と同様に編成は様々である。
 その後、1988(昭和63)年からは前面形状を8000系修繕車と似たような形状に変更し、側面のステンレスも凸凹の多いコルゲート車体から凹凸の少ないビード成型の車体に変更された10030系が登場。後に、車椅子スペースを確保した10030系の10050番代も登場した。
 また10000系列には、制御方式をチョッパ制御からVVVFインバータ制御に変更した10080系が1編成のみ存在しており、100系「スペーシア」の登場に貢献した。

●バリエーション一覧

10000系オリジナル車両。
(写真:東上線 中板橋駅/撮影:グロッグフロッグ)

1編成しか在籍していない10080系。
(写真:南栗橋車両管理区/撮影:グロッグフロッグ)