東京都交通局330形


日暮里方330-1形にマゼンタ、見沼代親水公園方330-5形にはグリーンをアクセントカラーとして配色。
(写真:日暮里・舎人ライナー 日暮里駅/撮影:裏辺金好)

●基本データ

デビュー年:2015(平成27)年
運行区間:日暮里・舎人ライナー

●1編成だけ導入された三菱重工業製の車両

 330形は、日暮里・舎人ライナーの輸送力増強のために投入された車両で、2015(平成27)年10月10日に営業運転を開始。
 
 車体は300形と異なりアルミニウム合金製となり、軽量化を実現。車内はオールロングシートで、バケットタイプを採用。制御装置は、VVVFインバータ制御装置を採用している。
 
 既存の300形や、2017(平成29)年に投入された320形が新潟トランシス製であるのに対し、330形はゆりかもめ7300系と同様に三菱重工業製。現在のところ1編成のみの製造で、今後の増備が330形となるのか、それとも同じく1編成の320形になるのか注目される。

●車内の様子


グリーンをアクセントカラーとした座席。優先席は、マゼンタがアクセントカラー。
(撮影:裏辺金好)

15インチの2画面カラー液晶ディスプレイを千鳥式に2ヶ所(1両あたり)設置。
(撮影:裏辺金好)

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