東京メトロ16000系


6000系と同様、千代田線内だけでなくJR常磐緩行線や小田急線など幅広い活躍を見せる。
(写真:千代田線 代々木上原駅/撮影:裏辺金好)

●基本データ

デビュー年:2010(平成22)年
運行区間:千代田線、JR常磐緩行線、小田急小田原線、小田急多摩線

●ようやく登場した2代目の千代田線主力系列

 登場から40年以上経過する車両も存在する、千代田線の主力系列である6000系を置き換える目的で登場した車両。車体は有楽町線・副都心線用の10000系や東西線用の15000系と同様、アルミ車体を採用しており、「A−train」構体に非常によく似ている。

 また丸ノ内線02系更新車で採用された永久磁石同期電動機(PMSM)を当系列でも採用しており、従来の誘導電動機に比べてエネルギー効率を向上させることを可能としている。

 1本だけの投入にとどまった06系に対し、こちらは投入が継続。千代田線の新たな主力車両として活躍している。

●ギャラリー


第06編成以降は貫通扉の位置が変更された。
(写真:JR常磐緩行線 金町駅/撮影:裏辺金好)

第17編成からは、帯色が若干変更。白色が消え、黄緑色がより強調されている。
(写真:小田急多摩線 栗平駅/撮影:裏辺金好)

●車内の様子


(撮影:裏辺金好)

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