東京モノレール10000形
(写真:天王洲アイル駅/撮影:裏辺金好)
●基本データ
デビュー年:2014(平成26)年運行区間:東京モノレール羽田線
●1000形置き換え用の、東京モノレールの新・主力車両
2000形をベースに開発された、東京モノレール17年ぶりの新形式。6両で1編成を組み、基本的なデザインや寸法は2000形を踏襲しているが、東京モノレールとしては初めて車両先頭部に車幅灯を装備したほか、屋根や側面をダブルスキン化して軽量化。また、制御装置にIGBT-VVVFインバーター方式を採用し、ヘッドライトや室内灯にLEDを採用。さらに、汎用イーサネットを活用した車両情報制御装置を導入している。
車内はクロスシートの間隔を1000形に比べ約20%拡大し、4カ国語の案内に対応した17インチワイド液晶ディスプレイ案内装置や、公衆無線LANによる高速インターネット環境を整備した。
2014(平成26)年7月から運行を開始し、1000形を順次置き換えていく。
●ギャラリー
2号車と5号車で塗装は濃い青から水色にグラデーション。
(写真:昭和島車両基地/撮影:裏辺金好)
(写真:昭和島車両基地/撮影:裏辺金好)