横浜高速鉄道Y500系


青系統の車体に黄色へのグラデーション、そしてシンボルマーク「M」のマークが貼られているのが目を引く。
(写真:東急東横線 多摩川駅/撮影:デューク)

●基本データ

デビュー年:2004(平成16)年
運行区間:みなとみらい線、東急東横線、東京メトロ副都心線、東武東上線、西武池袋線

●大胆なカラーリングが特徴の、みなとみらい線向けの車両

 2004(平成16)年2月1日の、横浜高速鉄道みなとみらい線開業に合わせて登場した車両で、8両編成×6本が誕生。直通運転を行う東急東横線の東急5000系と共通設計であり、設計コストと保守コストの削減を図っている。

 塗装は東急5000系と大きく異なりラインカラーではなく、前面はメタリックブルーで塗装され、横浜の海をイメージした青と「躍動感のある都市」をイメージした黄色のグラデーションを採用し、前面運転台下と側面のM字型ジグザグ模様に使用されている。また、車内はライラック系の色調を基本に、化粧板・床材など淡いパープルを採用しており、こちらも東急5000系とは異なるデザインである。

 2013(平成25)年3月16日のダイヤ改正からは、東京メトロ副都心線との直通運転開始に伴い、東武東上線や西武池袋線へも運転区間を拡大している。

●ギャラリー


地元球団である横浜DeNAベイスターズのヘッドマークやロゴマークを掲出して運行することも。
(写真:東急東横線 代官山駅/撮影:裏辺金好)

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