横浜新都市交通(横浜シーサイドライン)2000形


車体に描かれた幾何学模様が印象的な2000形。
(写真:シーサイドライン 市大医学部駅/撮影:裏辺金好)

●基本データ

デビュー年:2011(平成23)年
運行区間:シーサイドライン

●幾何学模様が印象的な2代目シーサイドライン

 老朽化が目立ってきた1000形の置き換え用として、2011(平成23)年より運行を開始した2代目のシーサイドライン用の車両。東急車輛製造及び、同社を事業承継した総合車両製作所(J-TREC)の横浜事業所で製造されている。

 シーサイドライン用の車両としては初めてステンレス車体を採用。車内は1000形ではオールロングシートであったのに対し、2000形は一部にクロスシートを設置。さらに、運転席部分にも座席を設置し、無人運転時は開放されている。

 2015(平成27)年までに16編成が投入され、1000形を全て置き換えた。2019(令和元)年には2編成が増備されているほか、2021(令和3)年には第41編成が車両番号そのままに、事故による代替で製造されている。

●カラーバリエーション


第46編成は「夜明け前の夜空に一際明るく輝く星(シーサイドライン)」をコンセプトにした特別塗装で、夜空を表す黒をベースとし、朝焼けをイメージした赤のライン、さらに閃光のマークを掲出している。
(写真:シーサイドライン車両基地/撮影:裏辺金好)

事故代替を除けば最終増備車である第48編成。「進む、繋げる、シーサイドウェーブ」がデザインコンセプト。
(写真:シーサイドライン車両基地/撮影:裏辺金好)

●車内の様子


ロングシートとクロスシートの組み合わせを採用している。
(撮影:裏辺金好)

●細部の様子


ゴムタイヤなど。
(撮影:裏辺金好)

VVVF装置。
(撮影:裏辺金好)

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