由利高原鉄道


〇解説

 1985(昭和60)年に旧国鉄矢島線を転換して開業した第三セクター鉄道で、秋田県及び沿線地方自治体である本荘市、由利町、矢島町(現・由利本荘市)などが出資。羽越本線の羽後本荘駅から矢島駅へ至る鉄道を営業している。元々は、羽後本荘から奥羽本線の横手や院内へ通じる路線として計画されていたが、通じることなく盲腸線となっている。
 羽後本荘駅でのJRとの接続を考慮したダイヤを組んでおり利用者の増加に繋がるよう努めているほか、2012(平成24)年からは新型車両YR−3000形の導入を開始。塗装も従来にないデザインにこだわったもので、新たな起爆剤となることが期待される。

■保有車両


▲YR−1500形
▲YR−2000形

 
▲YR−3000形
 

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