青森・弘前・八戸 Aomori , Hirosaki , Hachinohe

 弘前、青森、八戸という青森県の3大都市を結ぶ特急「つがる」
(写真:東北本線 青森駅/撮影:裏辺金好)


 東北新幹線開業に伴い、青森県内の東北本線(目時〜八戸)を引き継いだ青い森鉄道。
車両は、JR701系とほぼ同仕様の青い森701系。
(写真:青い森鉄道 八戸駅/撮影:裏辺金好)
○この都市圏の基本データ
市名 人口
青森市 31万人
弘前市 17万人
八戸市 24万人
○鉄道路線・特急など
東北新幹線はやて
(東京〜八戸)
特急スーパー白鳥 
(東北本線・津軽海峡線など)

(八戸〜青森〜函館)
特急白鳥 (東北本線・津軽海峡線など)
(八戸〜青森〜函館)
特急つがる (東北本線・奥羽本線)
(八戸〜青森〜弘前)
特急いなほ (羽越本線・奥羽本線)
(新潟〜秋田〜弘前〜青森)
特急かもしか (羽越本線・奥羽本線)
(秋田〜弘前〜青森)
青い森鉄道・東北本線
(目時〜八戸〜青森)
奥羽本線
(山形・新庄〜大曲〜秋田〜青森)
八戸線
(八戸〜久慈)
弘南鉄道弘南線
(弘前〜黒石)
弘南鉄道大鰐線
(中央弘前〜大鰐)

 485系リニューアル車両による特急「白鳥」。かつての特急「はつかり」を受け継いだ列車の1つである。
(写真:東北本線 青森駅/撮影:裏辺金好)

 右側の駅舎部分が改築され、一新されたJR弘前駅。
(写真:弘前駅/撮影:裏辺金好)
○路線別ダイヤ
 東北新幹線の八戸開業に伴い、この周辺の路線は大きく変わった。
 特急はそれまでの「はつかり」(盛岡〜青森)から、白鳥・スーパー白鳥(八戸〜函館)、つがる(八戸〜青森〜弘前)という列車体系へ変わった。また、東北本線のうち盛岡〜八戸が、IGRいわて銀河鉄道(盛岡〜目時)・青い森鉄道(目時〜八戸)に移管されて運転されている。

 さてJR側は、 人口約30万の青森を擁しながらも、東北本線・津軽線・奥羽本線は、全て平均して1時間に1本、どころか2時間以上間隔が広がるときもある(しかも途中駅は快速として通過されるものもある)。朝ラッシュ時は、6〜7時のみが30分おき。しかし、これでも利便性がいいとはお世辞にも言い難い状況。

 青い森鉄道は赤字ながらも、積極的に乗客獲得を狙い、JR時代と比べて列車本数をほぼ倍増し、県境区間ながら1時間に1本程度の運転になった。大半の列車が盛岡まで直通し、このうち快速が4往復ある。また、JRの車両を使用して八戸線の鮫駅まで直通する列車も、朝に2本存在。

 その八戸線は、1時間に1本〜2本程度。八戸より6駅先の鮫駅まで直通する列車が一番多いが、岩手県の宮古まで直通する列車もある。なお、普通列車に「うみねこ」という列車名が存在するが、これはレトロ調気動車で運転されることが多い列車である。

 弘南鉄道弘前市の私鉄で、弘南線と大鰐線の2つが存在。 
 このうち、弘南線はJR弘前駅に乗り入れていて、黒石市の黒石駅との間を結んでいる。また、大鰐線は、JRと少し離れて市内中心部に中央弘前駅を設け、ここから大鰐温泉の間に列車を走らせている。どちらもJRよりは本数が多く、1時間に1本か2本。ちなみに、運用される車両は元・東急のステンレス車両である。


青森と弘前を結ぶ、奥羽本線の普通列車。
(写真:奥羽本線 青森駅/撮影:裏辺金好)

青森県内有数の私鉄である弘南鉄道。
(写真:弘南鉄道 弘前駅/撮影:裏辺金好)

津軽線の列車など、青森県内の非電化区間はキハ40系が活躍。
(写真:津軽線 青森駅/撮影:裏辺金好)

青森から遠路、新潟へ向かう特急「いなほ」(485系)。在来線特急としては最長距離を運転される。
(写真:奥羽本線 青森駅/撮影:裏辺金好)

JR北海道の車両(789系)による特急「スーパー白鳥」。
(写真:東北本線 八戸駅/撮影:裏辺金好)

八戸線のキハ40系。
(写真:八戸線 八戸駅/撮影:裏辺金好)

東北新幹線延伸に伴い改築された八戸駅。ただ、駅前が中心部でないのが最大の悩み。
(写真:奥羽本線 青森駅/撮影:裏辺金好)

青い森鉄道と、IGRいわて銀河鉄道との分岐点である目時駅。もっとも、駅前に何かがあるわけでもなく、列車も両鉄道を直通する。
(写真:青い森鉄道 目時駅/撮影:裏辺金好)

1番線次のページ(盛岡)へ
2番線前のページ(札幌)へ
3番線各主要都市圏のダイヤの現状項目一覧へ
4番線日本の旅・鉄道見聞録トップページへ
5番線裏辺研究所トップページへ