福井は金沢と同様JR北陸本線を基幹とする。普通列車は1時間に1〜2本程度で、後は全て特急。しかも、その特急が平均で1時間に3本、土日だと4本、多い時には5本であるから、長距離客の多さが伺える。その他、非電化ローカル線の九頭竜線(正式には越美北線)もあり、こちらは1日に9本。少ないっ!
さて、面白いのがJR以外である。立て続けに2度事故を起こして廃止になった京福電鉄の受け皿として誕生した第3セクターえちぜん鉄道と、近年に車両の大半を路面電車化しイメージを一新した福井電鉄福武線。
えちぜん鉄道は、京福電鉄を引き継いだ第三セクター鉄道で、2003年より営業運転を開始した。
勝山永平寺線、三国線の両方が1時間に2本程度の運転となっており、利便性はそこそこ良い。また、福井〜福井口までは両路線の列車が走るため、本数は単純計算で2倍となる。
福井鉄道は、越前市(旧・武生市など)、鯖江市、福井市を結ぶ私鉄。福井市中心部は路面を走行するため、大型の鉄道規格の電車が道路の上を走る異色の路線として有名だったが、岐阜で廃止になった名古屋鉄道の路面電車を大量導入し、広島電鉄のような雰囲気となった。
ダイヤは2007年12月改正で一新され、朝ラッシュ時は武生新発の普通、急行が約10分間隔で福井駅前、田原町へ向けて運転され、日中は武生新〜福井駅前(20分間隔)、福井駅前〜田原町(1時間に2本)の2本立て。夕方以降は田原町、福井駅前から武生新へ普通、急行が10〜20分間隔、夜間は田原町発福井駅前経由で武生新駅へ30分間隔で運転されている。

ようやく新型の普通列車用車両が登場したJR北陸本線。521系交直流電車が運用に就いている。
(写真:北陸本線 福井駅/撮影:デューク) |

福井鉄道の路面電車車両は大半が連接車両。
(写真:福井鉄道 西武生駅/撮影:CH様) |

521系が登場したとは言え、JR北陸本線は旧型の車両が多く活躍。鉄道ファン的には非常に嬉しいが・・・。写真は419系。
(写真:北陸本線 武生駅/撮影:裏辺金好) |

こちらはJR北陸本線の475系。
(写真:福井鉄道 福井駅/撮影:裏辺金好) |