岐阜 Gifu

JR東海の東海道本線と、名古屋鉄道の本線は岐阜〜名古屋で競争を繰り広げる。こちらはJR東海の313系(快速列車)。
(写真:東海道本線 岐阜駅/撮影:裏辺金好)

名古屋鉄道は特急から各駅停車まで、様々な種別の列車を走らせJRに対抗。最近は推され気味だったが、中部国際空港乗り入れで再び盛り返すか?
(写真:名古屋鉄道本線 名鉄岐阜駅/撮影:裏辺金好)
○この都市圏の基本データ
市名 人口
岐阜市 40万人
○鉄道路線・特急など
特急しらさぎ (東海道本線・北陸本線)
(名古屋〜岐阜〜金沢〜富山)
特急しなの (東海道本線・中央本線)
(大阪〜岐阜〜名古屋〜長野)
特急ひだ (東海道本線・高山本線)
(名古屋〜岐阜〜高山)
東海道本線
(東京〜名古屋〜岐阜〜神戸)
高山本線
(岐阜〜高山〜富山)
名古屋鉄道 名古屋本線
(名鉄岐阜〜名鉄名古屋〜豊橋)
名古屋鉄道 各務原線
(名鉄岐阜〜新鵜沼・犬山)

 立派な高架駅であるJR岐阜駅。駅前改良工事も進行中であり、大きく変貌を遂げている。
(写真:岐阜駅/撮影:裏辺金好)

 2005年3月で廃止された岐阜の路面電車。連接電車が多数運転されるなど、乗客が多いようには見えたが・・・。
(写真:名鉄岐阜市内線 新岐阜駅前〜徹明町/撮影:裏辺金好)
○路線別ダイヤ
  岐阜市は人口40万人の都市。JRは岐阜駅を中心に、東海道本線と高山本線が乗り入れる。一方、名古屋鉄道は新岐阜駅を中心に名古屋鉄道本線・各務原線と、路面電車である岐阜市内線(忠節より揖斐線)と美濃町線が乗り入れる。

 まずはJR線から。
 東海道本線は、大垣から岐阜を通り、名古屋、豊橋の直通運転が多い。だいたい15分間隔。列車の種別は特別快速・新快速など各種有り。

 高山本線(岐阜〜富山)は、岐阜から7駅先、美濃太田から乗り入れてくる太多線(たいたせん)との直通運転が多く、多治見〜岐阜間の列車が多い。岐阜〜美濃太田間は、朝ラッシュ時は10分間隔、日中は40分〜1時間間隔と大きく異なるのが特徴。また、特急ひだは温泉で有名な下呂を通り、高山に向かう。

 名古屋鉄道本線(名鉄岐阜〜名鉄名古屋〜豊橋)は、名鉄名古屋や名古屋に向けて特急、急行、普通列車が次々と発車していく。全て合わせると3分間隔で発車することもある。このうち特急は1時間に1本が中部国際空港、さらに1本が豊橋へ運転されている。各務原線(新岐阜〜新鵜沼)は、急行と普通が合わせて20分おきに来る。日中は急行列車が大半。また、新鵜沼からは犬山線に直通し犬山まで運転。

 以下、2005年3月31日で廃止された路面電車と、その仲間について。
 岐阜市内線&揖斐線、美濃町線はそれぞれ15〜30分おきに運転される。このうち岐阜市内線・揖斐線はJR岐阜駅前が起点であったが、岐阜駅前の改良工事に伴い運行を休止。線路も撤去され、路面電車全廃と共に復活はかなわなかった。

 また、美濃町線は、新岐阜から1駅先の田神まで各務原線を経由し、関を結ぶが、多くの列車は1駅手前の新関までである。この他、岐阜市内の繁華街である徹明町を起点に運転される列車が30分に1本存在。

 余談だが、岐阜の路面電車の停留所の多くは、道路上にアスファルトの色を緑色に塗っただけ。車社会のこのご時世、非常に危ないこと極まりなく、乗客数が減少するのも無理はないことであろう。それも、名鉄が整備を怠っていたからではなく、岐阜市が路面電車を排斥しようとしてきたためだから、何とも情けない。


名古屋鉄道の特急列車。
(写真:名古屋鉄道本線 名鉄岐阜駅/撮影:裏辺金好)

非電化路線であるJR高山本線の普通列車。
全国でお馴染みのキハ40系がメインで運転されている。
(写真:高山本線 岐阜駅/撮影:裏辺金好)

各務原線は、名鉄本線と違い、名鉄岐阜駅の1階部分より発車。
(写真:各務原線 名鉄岐阜駅/撮影:裏辺金好)

路面電車である美濃町線は、各務原線の脇から出発していた。
(写真:美濃町線 名鉄岐阜駅/撮影:裏辺金好)


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