高崎市は、群馬県第2位の人口24万人の都市である。県庁所在地ではないが、上越・長野新幹線も停車する交通の要所である。一方の
前橋市は人口32万人の県庁所在地。
なれど新幹線は通らず。明治時代に高崎→前橋→熊谷(当時は熊谷県として合併)→高崎と県庁が移り、結局多額の資金の寄付と土地があった前橋に県庁が決まったという経緯を持つ。生糸の貿易で前橋商人の財力がすごかったんですね。おっと、ずれました。
さて、ここでは交通の要所・高崎駅をベースに注目したい。高崎駅を発着する路線は
・上野へ行く高崎線と、池袋経由で横浜・平塚へ行く湘南新宿ライン
・東京都西部の八王子方面へ行く八高線(列車は途中の高麗川まで)
・新潟へ向かう上越線
・長野を通って新潟に行く信越本線(長野新幹線開業以降は途中区間の横川〜軽井沢がバスに、軽井沢〜篠ノ井が”しなの鉄道”に分離)
・県庁所在地の前橋を経由し栃木県の小山に向かう両毛線(高崎〜新前橋は上越線に乗り入れ)がある。また、私鉄では上信電鉄がある。
高崎線はご存知、上野と高崎結ぶ通勤・通学路線で、多くの人に利用されている。だいたい1時間当たり3〜4本程度の普通列車が運行され、これに快速や特急も加わる。
また、これに加えて赤羽まで高崎線と「ほぼ」同じ路線を走り、池袋経由で横浜・小田原方面へ向かう湘南新宿ラインが1時間に1本程度の運転となっている。
なお、高崎から7駅先の籠原からは非常に数多くの列車が運行されており、特に6時台の上野行きは9本、平塚・小田原行きも3本となっている。
なお、普通列車・快速列車として使用される車両は昔からの
115系から、
211系へ、加えて車体の幅を広げた
E231系へと変わり、雰囲気が一変し、グリーン車の連結も行われている。
両毛線は、前橋や、伊勢崎という中堅の都市を結び、特に伊勢崎では東武とも接続するため、ここまでの区間列車が多く、1時間当たり2〜4本ほどで運転される。また、毎時1〜2本ほどは小山まで全区間運転される。
信越本線は、長野新幹線開業後は、碓氷峠が廃止されたため、路線が横川で分断され、特急もなくなり普通のローカル路線になってしまった。現在は1時間に1本、多くて2本程度で運転される。ずいぶん寂しくなったものである。
上越線は1時間当たり2〜3本程度。だいたいは水上か渋川を発着としている。また、特急「水上」「草津」が上野へ向けて運転されている。
八高線は、全区間の約半分ほどにあたる高麗川までが、非電化路線で区間運転が行われている、だいたい1時間間隔。ここから先、八王子までは電化されていて川越線との直通運転が大半である。
上信電鉄は、高崎駅と下仁田駅を結ぶ私鉄で、30〜1時間間隔で運転されている。使用されている車両には西武鉄道の中古車両も多い。
上毛電鉄は、中央前橋駅を起点とし、桐生市の西桐生駅を結ぶ路線。京王井の頭線の車両を購入し車両を一新。基本的に、ほぼ30分おきに運行され、朝ラッシュ時はさらに増発。利便性はまずまずであり、また桐生市など観光資源に恵まれている自治体を沿線に持つのが強み。
1番線次のページ(長野)へ
2番線前のページ(高崎)へ
3番線各主要都市圏のダイヤの現状項目一覧へ
4番線日本の旅・鉄道見聞録トップページへ
5番線裏辺研究所トップページへ