快速 やすらぎの日光 運転区間:新宿・千葉・平塚〜日光
 快速「やすらぎの日光」は、退潮傾向であったJR単独による日光輸送の最後を担った列車で、2003(平成15)年4月5日より、新宿〜日光間で臨時列車として運転を開始した。1997(平成9)年4月〜5月の臨時特急「日光」(藤沢〜日光)、6月〜11月の快速「ホリデー快速日光」以来となる列車である。

 2004(平成16)年10月に千葉始発で運転されたほか、同年及び2005(平成17)年の11月は平塚〜日光間で運転。使用されたのは189系の通称「彩野」編成であり、2006(平成18)年3月改正で誕生する、東武鉄道直通特急「日光」へと発展解消した。なお、この「彩野」編成についても、2011(平成23)年4月までは臨時特急「日光」「きぬがわ」として登板している。
(上写真:湘南新宿ライン 新宿駅/撮影:裏辺金好)

平塚への送り込み回送。
(写真:湘南新宿ライン 戸塚駅/撮影:デューク)